プログラム検討のために
女性就労の支援事業研究会
趣旨
「人と地域を元気にする男女共同参画」を実現するために就労支援、就労継続支援は大きなテーマです。そのため、地域社会の課題を踏まえ、解決につなげられるよう女性の労働に関する調査研究事業を行っています。2014年から2015年は、地域人づくり事業のプログラムについて検討しています。
実施状況
2014年度
第1回
- 日時:
- 2014年4月22日(火)
- テーマ:
- 14年度緊急雇用創出事業におけるプログラム策定にあたって
- 報告 :
- 「就職準備相談の実践から」
森田江里子(すてっぷ相談員)
第2回
- 日時:
- 2014年7月4日(金)
- テーマ:
- 14年度地域人づくり事業について
- 報告 :
- 「中小企業新戦力発掘プロジェクト」について
日下もえぎ(パソナ中小企業新戦力発掘プロジェクト近畿事務局長) - 協議 :
- 「基本的な構想、プログラム案の検討」
財団職員
第3回
- 日時:
- 2014年9月4日(木)
- テーマ:
- 企業におけるワークライフバランス
- 報告1:
- 「中小企業における両立支援導入モデル創出事業 平成22~23年度報告書概要」
濱政宏司(豊中市子ども政策室) - 報告2:
- 「多様な働き方ができる職場づくり」に取り組んで
岡田憲明(大阪大学生活協同組合専務理事)
第4回
- 日時:
- 2014年10月30日(火)
- 報告1:
- 「生きづらさ・働きづらさを感じている女性に贈る3つのセミナー」(全国女性会館協議会助成金事業)を組み込んだパソコン実習の実施報告と今後の課題
財団職員 - 報告2:
- 「地域人づくり事業」(非雇用型)プログラムと参加概要について検討
財団職員、森田江里子(すてっぷ相談員)
2015年度
第1回
- 日時:
- 2015年10月6日(火)
- 第1部:
- 「地域人づくり事業」(非雇用型・雇用型)を手がかりに-再就職支援の課題を考える
- 報告1:
- 「地域人づくり事業」(非雇用型・雇用型)の実施概要
財団職員 - 報告2:
- (非雇用型)「もう一度働く!短期集中講座」講師を担当して
森田江里子(第1期・第3期担当講師・すてっぷ相談員)
堀山可奈子(第2期・第4期担当講師) - 第2部:
- 意見交換 -再就職支援の課題を考える
政策提言
1年間にわたる受託事業「地域人づくり事業」の実施を踏まえ、女性就労の支援事業研究会での検討にもとづいて、女性の再就職支援に向けて求められる取り組みについて提案しました。
【1】女性の再就職を困難にする社会的課題をふまえ、就労支援施策として継続した再就職支援が必要である
【2】女性がM字の谷※に入る前に支援する必要がある
【3】再就職支援の一環として就職活動中の「保育枠」を設ける必要がある
※ 2015年度調査研究事業「女性就労の支援事業研究会報告書」より
【2】女性がM字の谷※に入る前に支援する必要がある
【3】再就職支援の一環として就職活動中の「保育枠」を設ける必要がある
※ 2015年度調査研究事業「女性就労の支援事業研究会報告書」より
政策提言の全文はこちらからご覧いただけます。
報告書
2015年度調査研究事業「女性就労の支援事業研究会報告書」をまとめました。
PDFでダウンロードすることが可能です。