キャバ嬢なめんな。

kaybajounamennnayo
書籍名キャバ嬢なめんな。
著者布施 えり子
出版
情報
現代書館 2018年
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記号
366.6/フ

 

この本は、夜の世界で起こっている暴力やハラスメントの現場について書かれています。
著者の布施さんは、キャバ嬢をはじめとした夜の世界で働く人々の労働組合「キャバクラユニオン」の立ち上げに携わり、賃金の未払いやハラスメント等の多くの労働トラブルを解決されてきました。
夜の世界は、「高収入」「ドレスなどを着て華やか」などの印象を持っていましたが、パワハラやセクハラが当たり前で、賃金の未払いや違法な天引きなど過酷な現状に驚くばかりでした。自分が持っているイメージや当たり前をそのままにしておくのではなく、そこから知っていくことが大切だと感じました。この本を読んで、少しでも考えるきっかけになればと思います。

 

K・S