生きるための「なぜ?」を考える
フェミニズム連続講座2024 (全3回)

2024年に発表された男女格差を示す 「ジェンダーギャップ指数」 では、日本は 146 カ国中 118 位と、
低迷を続けています。
私たちの日常にある “なぜ?” をフェミニズムの豊かな視点から読み解き、私たちのこれからを探ります。

①生涯未婚時代の背景 ―人生設計に結婚を組み込まない若者
②女性史にみるフェミニズム運動の可能性 ―新しい視座から歴史を掘り起こす 
③近代国家を支えてきたジェンダー秩序にみる宗教 ―なぜ信者に女性が多いのか

 

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詳細情報

●日時

 ①9/14(土) ②9/21(土) ③9/29(日)いずれも10:00~12:00

●場所

 ①②セミナー室1 ③視聴覚室

●内容

①ロマンティックラブイデオロギーの考え方による近代家族を支える社会制度の見直しが迫られ
 人生設計が共有できなくなった時代、家族社会学の視点から「結婚という選択肢」を考察する。

②学校で学ぶ歴史には一部の女性しか取り上げられていない。「女性史」は、女性を歴史を動かす主体ととらえ、
 女性の歴史経験を可視化し、再評価する。中でもさまざまな女性の運動に学ぶ機会とする。

③近代新宗教は、近代国家の鏡である。「ジェンダー平等、女性のエンパワーメント」が理念として掲げられる一方で、
 現実はジェンダー不平等、性別役割分業の強化による問題が表面化している。
 このなかで「女性の人権」がどうとらえられてきたのかについて考察する。

●講師

 ①永田夏来(兵庫教育大学大学院准教授)
 ②柳原恵(立命館大学准教授)
 ③猪瀬優理(龍谷大学教授)

●参加費

 無料

●定員

 会場25人、オンライン25人(原則全回出席できる方優先だが、各回ごとの出席も可。)

●申込方法

 8月3日(土)10:00~ 窓口、電話、FAX、メール、Webフォームにて先着順に受付

 ★Webフォームでの申込みはこちらから(別ウィンドウが開きます)

●一時保育

 1歳~小学3年生まで10人(先着順)
 子どもひとりにつき660円(税込)、要申込、締切9/7(土)15:00

●その他

 ※豊中市内在住を問わず、どなたでもご参加いただけます。
 ※申込後にキャンセルされる場合は、必ずご連絡ください。

●主催

 とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ
 (指定管理者 一般財団法人とよなか男女共同参画推進財団)
 〒560-0026 大阪府豊中市玉井町1-1-1-501
 申込み・問い合わせ:すてっぷ講座担当
 電話: 06-6844-9773 FAX: 06-6844-9706
 メール: kouza@toyonaka-step.jp