マイ・レジリエンス トラウマとともに生きる


書籍名マイ・レジリエンス トラウマとともに生きる
著者中島 幸子
出版
情報
梨の木舎
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記号
916/ナ

 

この本は、デートDVの被害に遭った著書の中島幸子さんの自叙伝です。

デートDVとは、交際中の恋人などから受ける暴力(具体的には、相手を殴る・蹴る、罵倒する、金銭を要求する、性行為を強要するなど)です。

中島さんは19歳から24歳までの4年半、交際相手から身体的暴力・性的暴力・ストーカー行為の被害を受け、離れた後も後遺症に苦しむ日々を過ごしました。そして、今もカウンセリングを受け、トラウマなどや自分自身を向き合いながら支援者として、活動するまでの約25年に及ぶ経過が書かれています。

この本を読んで私は、デートDVは誰にでも起こりえることだと感じました。

人が出会い、好意を抱き、恋人になるきっかけはさまざまです。見た目や雰囲気だけでは、相手がどんな人物か分かりません。中島さんの交際相手も「最初は清潔感のある格好をしていて『好青年』というイメージの人でした」と書かれています。とても暴力を振るうような人には見えなかったのだと思いました。

また、自分がデートDVに直面した時、どうすればよいのか改めて考えさせられました。

みなさんにも、デートDVについて考えるきっかけになればと思います。
S・K